月刊そうやマガジン 〜日本のてっぺんからとっておきの話題をお届け!!〜 北海道宗谷総合振興局地域政策部地域政策課 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 月刊そうやマガジン 〜日本のてっぺんからとっておきの話題をお届け!!〜 2011.3.31 発行 第11号(In All, Vol.111) 発 行 北海道宗谷総合振興局地域政策部地域政策課 http://www.souya.pref.hokkaido.lg.jp/index.html (本メールマガジンは、MSゴシックやMS明朝などの等幅フォントに設定していただく ことにより、快適にご覧いただけます。) ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ -------------------------------------------------------------------------------- 3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震により、東北・関東地方を中心とし た広い範囲で、極めて甚大な被害が発生しました。震災でお亡くなりになられた方々の御 冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 刀@目 次 1 地域のイベント 2 そうやの自然『4月』 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 1 地域のイベント ◆ クッチャロ湖白鳥フェスタ2011(浜頓別町) と き 2011年4月29日(金・祝) 10:00〜15:00 場 所 クッチャロ湖畔特設会場・水鳥観察館(浜頓別町) 内 容 白鳥俳句コンテスト、震災チャリティー輪投げ大会、 地場産品販売、はまとんべつ温泉手湯体験 など 問い合わせ 浜頓別町観光協会(浜頓別町役場内) TEL:01634−2−2345 参 考 浜頓別町HP (トップページ→イベント情報「白鳥フェスタ」へ) http://www.town.hamatonbetsu.hokkaido.jp/ □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 2 そうやの自然『4月』 ▼ ミズバショウ・エゾノリュウキンカ(4月中旬〜5月上旬)・・・レア度 ★(注 この季節、雪解けの湿地で多く見られるミズバショウやエゾノリュウキンカ。この地 域では比較的ポピュラーな存在ですが、北国の春を彩る可憐な花々を堪能することがで きます。群生地の規模はさまざまですが、観察スポットが無数に存在するため、特に混 雑することもなく、ゆっくりマイペースで観察できるのが魅力です。 ☆☆おすすめ観察スポット☆☆ ・稚内市恵北地区(稚内市) ・クッチャロ湖畔(浜頓別町) ・サロベツ原生花園周辺(豊富町・幌延町) ・久種湖周辺(礼文町) ・南浜湿原(利尻富士町) ▼ イトウのペアリング(4月中旬〜5月上旬)・・・レア度 ★★★★★ 4月〜5月にかけて、日本では主に道北と道東の一部にしか生息しないイトウの産卵 シーズンとなります。この季節、川の上流部では鮮やかな赤色の婚姻色を身に纏ったイ トウがペアリングする姿を見かけることも。大きいものでは1mを優に超えるイトウが ペアリングする姿は迫力満点で、その稀少性を考えると感動も一段と増します。 ☆☆観察できる可能性があるスポット☆☆ ・猿払川上流域(猿払村) ・問寒別川上流域(幌延町) ※イトウは北海道レッドデータブックにおいて、絶滅危機種に指定されている稀少 種です。産卵期に、産卵場となる川の上流部でイトウを採捕しないことはもとよ り、近づきすぎたり、大きな音を出したりすることによって、無用なストレスを 与えないよう、皆さまのご協力をお願いします。 @参考情報 猿払イトウの会のHPはこちらから http://www.itounosato.jp/ 北海道レッドデータブックはこちらから http://rdb.hokkaido-ies.go.jp/ 注:レア度は、★〜★★★★★の間で、編集者が独自の判断により設定したものです。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ♪♪ 編集後記 ♪♪ 3月も下旬となると、ここ宗谷地方にも春の気配が漂い始めました。街を吹き抜ける 風は、少し前まで鋭く尖っていましたが、最近何となく当たりが柔らかくなったように 感じます。 東北・関東地方を襲った未曾有の大災害。ここ宗谷地方では、最大震度3の揺れと数 十センチの津波を観測しただけで、被害の報告はありません。 被災を免れた私たちに、できることは何か・・・。 被災地に物資を送ったり、燃料を節約したり。そしてもうひとつ重要なのが、地域経 済が停滞することによって地域の体力が低下し、復興に向けた被災地への支援もままな らないような状態になることは、避けなければならないということ。 外食したり、買い物に行ったり、地域のイベントに参加したり・・・。被災地に負担 をかけない範囲で、できる限り日常的な生活を続けることも、今私たちにできることの ひとつなのかなと思っています。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ◆ 発 行 北海道宗谷総合振興局地域政策部地域政策課 http://www.souya.pref.hokkaido.lg.jp/index.html ◆ 住 所 〒097−8558 北海道稚内市末広4丁目2−27 ◆ ご意見、お問い合わせ soya.chisei1@pref.hokkaido.lg.jp ◆ 登録変更、中止、バックナンバーはこちらから。 http://www.hokkaido-jin.jp/mail/magazine/index.html ◆ 北海道の情報はこちらからご覧ください。 ○ 北海道庁ホームページ http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ ○ 北海道の情報サイト「北海道人」 http://www.hokkaido-jin.jp/ ○ 北海道のポータルサイト「@HOKKAIDO」 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/portal/